全国で労働力不足が深刻化するなか、岡山県浅口市はカンボジアからの人材を活用してもらおうと事業者向けのセミナーを開きました。

セミナーは浅口市の栗山康彦市長が去年カンボジアを訪問したことをきっかけに、両者にとってプラスになるのではと企画されたもので、市内の33の事業者が参加しました。セミナーではカンボジア大使館の職員が講師をつとめ、カンボジアは「国による職業訓練や、海外に人材を送り出すための制度が充実している」などと説明していました。
(栗山康彦浅口市長)
「全国的な労働者不足は浅口市も例外ではありません。それに対応するには今からやらなければいけないので、真剣に取り組んでいく」
セミナーのあとには、浅口市の特産品のそうめんや日本酒などの販路拡大に向け意見交換も行われました。