岡山県奈義町の町制施行から今月(2月)1日で70周年を迎えたことを記念し、式典が行われました。

奈義町は1955年2月に豊田・豊並・北吉野の3つの村が合併して生まれました。2002年の「平成の大合併」では住民投票により“町”として存続する道を選択。2019年には合計特殊出生率が全国トップクラスの2.95となり、少子化を克服した「奇跡の町」として全国から注目を浴びました。

式典には町民や近隣自治体の首長など約350人が参加。70年の節目を祝福するとともにさらなる発展を願いました。

(奈義町 奥正親町長)
「住んでみたい憧れの町、住んでよかったと実感できる町に向かって歩んでまいる所存でございます」

式典では、町の発展に貢献したおよそ110の個人や団体に表彰状が贈られました。