名古屋市の高校生たちが「平和」をテーマにした日本画を巨大な屏風に描き上げました。

名古屋市名東区の東邦高校で、美術を学ぶ生徒26人が去年6月から製作に取り組んできた日本画の作品「平和の屏風」が19日に完成しました。

縦1.8メートル・横5.4メートルの巨大な屏風に描かれたこの作品には、戦争のあった過去から現在、そして未来の名古屋の街などのほか、それぞれの時代をつなぐ「平和」の象徴としてオリーブが描かれています。

(参加した生徒)
「あ~終わったという感じ。達成感をすごく感じる」
「私たちが想像した未来はどんなものなのか。過去にどんなことがあって、どう伝えようとしたか感じ取ってほしい」

この作品は20日から名古屋市名東区の東邦高校創作棟1階のギャラリースペースで公開されています。