冬型の気圧配置により断続的に雪が降り続いていて、鳥取県智頭町では、積雪の道路でスタックし、立ち往生する車両が相次いでいます。

鳥取県によりますと19日午後4時30分頃、鳥取県智頭町の鳥取自動車道(上り)駒帰トンネル入り口付近で、1台目のトラックがスタック。

このトラックは約30分後に自力で脱出しましたが、同じ場所で別のトレーラーもスタック。後続車の滞留が発生し、最大滞留延長は5キロに及んだということです。

スタック車両が牽引され、午後7時20分には車両の滞留は解消されたということです。

一方、鳥取道が通行止めとなったことで、下道の国道373号でも午後6時頃にスタックが発生。滞留車両はトラック8台、バス1台、普通車16台ということで、国道373号(上り)では、車両の滞留延長が最大約500メートルに及んだということです。