1月の業者間でのコメの取引価格は、5か月連続で過去最高を更新しました。
コメの価格の代表的な指標である「相対取引価格」は、JAグループなどの集荷業者が卸売業者に販売する価格のことです。
農林水産省がきょう発表した2024年産のコメの1月の「相対取引価格」は、全銘柄平均で玄米60キログラムあたり2万5927円でした。
去年の同じ時期と比べるとおよそ1.7倍で、2024年産米に切り替わった去年9月以降、5か月連続で最高値を更新しています。
農水省によりますと、コメの品薄の影響で集荷競争が一段と激しくなっているのが要因ということです。
現状、下がる兆しが見えていないコメの価格ですが、備蓄米の放出で今後、どのような影響がでるのかが焦点となっています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
