吉本興業所属のタレントが、オンラインカジノで賭博をした疑いが持たれている問題で、19日 お笑いコンビ「令和ロマン」の髙比良くるまさんが当面の活動を自粛すると自身のXで発表しました。

「日頃より応援してくださっている皆様、関係者の皆様へ」とのタイトルで、くるまさんはXに画像を投稿。多くの方々に心配と迷惑をかけていることを謝罪した上で「今回の件を真摯に受け止め、自らを律する機会とするため、本日から当面の間、芸能活動を自粛させていただくことになりました」と発表しました。
最後には「改めて大変申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

髙比良さんは15日に公式ユーチューブチャンネルで オンラインカジノをしていたことを認め謝罪。「オンラインカジノにまつわる事情聴取を受けたという記事により、大変お騒がせしてしまい、大変申し訳ありませんでした」「2019年末、大学時代の知人から誘いを受けまして、海外の口座から送金して、それでいてオンラインカジノをやっているのは違法ではないという説明を受けた」「当時インターネット上で広告が上がっていた、そういったサイトの広告があったというのもありまして、こちらとしても違法ではないという認識をしてしまい、オンラインカジノをしておりました」と経緯を説明し、2020年末頃までのおよそ1年間、オンラインカジノを続けていたと話していました。
捜査関係者によりますと、吉本興業の所属タレントをめぐっては、これまでに、オンラインカジノでの賭博にかかわっていた疑いがあるということで警視庁が所属タレント10人弱から任意で事情聴取をしていて、立件の可否を含めて慎重に捜査が進められています。

なお、相方の松井ケムリさんは「私自身はオンラインカジノを行ったこともなく、警視庁からの事情聴取も受けていないため、今後も芸能活動は続けさせていただく予定です」「今後は このような事がコンビ揃って無いよう、真摯に仕事へ向き合い、皆様の信頼回復に努めていく所存です」としています。


【担当:芸能情報ステーション】