2月、島根県雲南市に古民家を改修した宿泊施設がオープンしました。
オーナーは大手ゼネコンを辞め、全国のゲストハウス134軒を泊まり歩いた兵庫県の男性です。
そんな彼が理想の宿を開く場所としてこの土地を選んだ理由とは?

雲南市大東町阿用地区。
高台に建つ古民家を改修したのが、ゲストハウスIKIRU(いきる)です。

ゲストハウスIKIRU 吉田勇輝さん
「築250年の、大東町初代町長の三原佐市郎さんのお屋敷だった。今いるのが母屋で、隣りが納屋になっているが、そちらを改修工事でゲストハウスにしている」

吉田勇輝さん、兵庫県出身の33歳。
地区に残っていた古民家を購入し、夫婦で移住。
母屋で暮らしながら、隣りに建つ築92年の納屋を改修し、2月、ゲストハウスとしてオープンさせました。