18日の宮城県内は強い冬型の気圧配置の影響で、仙台市など東部にも雪雲が流れ込みました。最も積もった時の雪の深さは、大崎市古川で8センチ仙台で3センチなど平地でも積雪となった所があります。夕方にかけて西寄りの風が強まる見込みで、吹雪や強風に注意が必要です。
雪でスリップしたとみられる事故も相次ぎました。18日午前7時頃、大和町鶴巣北目大崎の県道で、大型トラックが道路の斜面から滑り落ちて動けなくなりました。警察によりますと、トラックを運転していた人にけがはなかったということです。

また、18日午前7時頃、仙台市宮城野区岩切の市道で、道路脇の崖下に軽乗用車が転落していると近くを取りかかった人から警察に通報がありました。警察によりますと、軽乗用車に乗っていた男性は、自力で車から脱出したということです。県警によりますと、17日午後6時から18日午前8時までの間に宮城県内では、58件のスリップ事故が発生し1人がけがをしました。