大規模な災害が発生した「もしも」の時に備え、地域社会での日常「いつも」の関係を考えようと、福岡県久留米市で防災の取り組みが発表されました。久留米市で17日午後開かれたのは、民間と行政が協働で大規模災害への対応を議論する「“いつも”の関係が“もしも”のときにキドウ(起動・機動)する」です。

これは、民間団体が主体となって久留米市役所や大学の研究者などと議論しながら「もしも」の時に備えようとする取り組みです。

災害時に特に配慮が必要な障害者の避難などを例に地域に拠点を作り人をつなぐ人材を育成することで、「いつも」=平時からつながりあえる関係性が「もしも」=災害時に力を発揮することなどが報告されました。