きょう(17日)の東京都心は3月下旬並みの暖かさとなりましたが、上空には強い寒気が流れ込む影響で日本海側では雪が続き、山沿いを中心に大雪になる所がありそうです。

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気象庁 大雪に関する全般気象情報【2月17日午後4時35分発表】

日本付近は19日にかけて、強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本では日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。大雪に注意・警戒してください。その後も日本付近は冬型の気圧配置が数日続くため、大雪が続いて積雪がさらに増えるおそれがあります。

[気象概況]
日本付近は19日にかけて強い冬型の気圧配置となり、北日本の上空約5000メートルに氷点下39度以下の強い寒気が流れ込むでしょう。その後も日本付近の上空には断続的に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置は数日続く見込みです。

[雪の予想]北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。普段雪の少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。

17日18時から18日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  東北地方   70センチ
  関東甲信地方 50センチ
  北陸地方   70センチ
  東海地方   50センチ
  近畿地方   40センチ
その後、18日18時から19日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
  東北地方   70センチ
  関東甲信地方 50センチ
  北陸地方   70センチ
  東海地方   50センチ
  近畿地方   50センチ
その後も北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに増えるおそれがあります。