アメリカのトランプ政権が、ウクライナに求めている希少な鉱物資源=レアアースの供与について、アメリカ側が50%の所有権を要求したと報じられました。
トランプ政権はウクライナに対し多額の支援の見返りとしてウクライナ国内のレアアースの供与を求めていて、12日にはベッセント財務長官がキーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と協議を行いました。
この協議についてNBCテレビは14日、複数の政府関係者の話として、ベッセント長官が、レアアースの50%の所有権をアメリカに認めることを盛り込んだ合意案を提示したと報じました。
また、ベッセント長官は、レアアースの保護のために、アメリカ軍をウクライナに派遣する考えも示唆したということです。
一方でゼレンスキー大統領は15日、アメリカとの鉱物資源協定について発言し、「安全保障の面で我々の利益を守る準備ができていない」「検討する必要がある」として、署名を拒否したことを明らかにしました。
トランプ大統領は10日に放送されたFOXニュースのインタビューの中で、「私は5000億ドル相当のレアアースが欲しいと伝え、ウクライナ側は基本的に同意した」と発言しています。
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