ドイツで開催されているミュンヘン安全保障会議でウクライナのゼレンスキー大統領が演説し、アメリカとロシアを念頭に「我々が関与しない裏で行われた取り引きを決して受け入れない」と訴えました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々の関与なしに裏で行われた取り引きを、決して受け入れません」

15日、ミュンヘン安全保障会議で演説したゼレンスキー大統領は、ウクライナでの戦闘終結に向けた交渉を始めることで合意したアメリカとロシアを念頭に、「ウクライナ抜きでの和平交渉は受け入れられない」と改めて訴えました。そして、「ロシアは平和を望んでいない」と指摘し、「真の安全保障の確約なしに停戦に同意することはできない」と強調。交渉にヨーロッパ各国が参加することも改めて求めました。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「正直に言えば、アメリカがヨーロッパに脅威を与える問題に関して、『ノー』と言ってくる可能性は排除できません」

また、ゼレンスキー大統領は、このように述べた上で、ヨーロッパが独自で防衛するための「統一した軍隊」の創設が必要だと訴えました。