沖縄の空に響く鋭い打球音 ショートとキャッチャーのレギュラー争いが白熱!村松と宇佐見が打撃で猛アピール

中日ドラゴンズ沖縄キャンプ第4クールがスタート。キャンプも中盤を迎え各ポジションでレギュラー争いの熱気が高まる中、1軍キャンプ地のAgreスタジアム北谷では、村松開人選手と宇佐見真吾選手が鋭い打球を連発。その音が沖縄の空に響き渡った。

宇佐見真吾選手(C)CBCテレビ

村松、宇佐見が力強い打撃で存在感

ショートのレギュラー獲得を目指す村松選手は、48スイング中22本のヒット性の当たりを放ち、そのうち10本が柵越え。一方、正捕手の座を狙う宇佐見選手も46スイング中12本のヒット性の当たりを記録し、そのうち6本が柵越え。キャンプも中盤に入り2人の真剣な眼差しからは、開幕へ向けての強い決意が感じられた。

村松開人選手(C)CBCテレビ

熾烈なポジション争いが加速

ショートでは村松選手のライバルとなる土田龍空選手が、今キャンプの実戦形式の練習で結果を残し井上監督からの評価も高まっている。対する村松選手は、守備面だけでなく攻撃面でも大きな戦力として期待され、レギュラー獲得へ向け着々とアピールを続けている。

キャッチャーでは、即戦力ルーキー・石伊雄太選手が加わり競争が激化する中、宇佐見選手の安定した打撃は、打線の厚みを増す正捕手候補としての価値を高めている。ポジションを巡る熱い戦いは、キャンプ中に入り白熱している。ドラゴンズファンにとって今後のキャンプからも目が離せない。