海の安全を祈願する「御船祭(おふなまつり)」が、15日に三重県・鳥羽市の寺で開かれました。

寺の境内には、奉納された多くの大漁旗が。“御船祭”は三重県・鳥羽市の青峯山(あおのみねさん)の山頂にある正福寺(しょうふくじ)で毎年開かれ、伊勢志摩の漁師や海女らが一年の海の安全と豊漁を祈願します。

(カツオ漁師)「1年の大漁と安全祈願をしにきました」

青峯山正福寺は、江戸時代に大阪と江戸を結ぶ航海の目標点だったということで、御船祭には、全国の船舶関係者らも参拝に訪れていました。