アメリカのオープンAIは14日、イーロン・マスク氏による974億ドル、日本円でおよそ14兆8000億円の買収提案を正式に拒否したと発表しました。
オープンAIを巡っては今月10日、マスク氏がオープンAIのグループ全体を監督する非営利組織に対し、974億ドル、日本円でおよそ14兆8000億円の買収をもちかけたと、アメリカメディアが報じていました。
オープンAIのサム・アルトマンCEOは直後に拒否する意向を表明していましたが、オープンAIは14日、非営利組織の理事会の議長声明をSNSに投稿し、改めて買収提案に応じないと明らかにしました。
この中でブレット・テイラー議長は「オープンAIは売り物ではない。競合企業を混乱させようとするマスク氏の試みを、理事会は全会一致で拒否した」としています。
マスク氏はオープンAIの共同創業者ですが、アルトマン氏が事業運営を営利企業が進める方針に転換したことに反発し訴訟も起こしています。
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