福岡市東区の保育施設で、14日までに園児41人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
ノロウイルスによる集団感染とみられています。
重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
福岡市によりますと、東区の保育施設で、1月27日から2月14日までに、41人の園児が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち、1歳と5歳の男の子、6歳の女の子からノロウイルスが検出されたということです。
重症者はおらず、全員快方に向かっています。
ノロウイルスは過熱が不十分な貝や感染した人が調理した料理などから感染するほか、感染者の嘔吐物などの処理が不適切な場合、手指を介して二次感染することもあります。
福岡市は調理前の手洗いの徹底や、食品を十分に加熱することなどを呼びかけています。