アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領との電話会談で、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた交渉を始めることで合意したと明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「すばらしい電話会談だった。我々は平和への道を進んでいると思う」
12日、ロシアのプーチン大統領と電話会談をしたトランプ大統領。ロシアとウクライナの戦闘の終結に向けた交渉を開始することで合意したと明らかにしました。
2022年のロシアによる侵攻開始からまもなく3年をむかえるウクライナ。
バイデン前政権はプーチン氏と直接対話を行わず、ウクライナへの軍事面と財政面での支援に重点を置いてきましたが、今回のトランプ氏の動きはその政策からの大幅な方針転換となります。
アメリカ トランプ大統領
「人々はプーチン大統領が何を考えているかわからなかった。しかし、私は自信を持って言える。彼は戦闘終結を望んでいる、それはいいことだ」
トランプ氏は今後の交渉について、「主に電話でやりとりし、最終的には対面で会談するだろう」と話し、プーチン氏との最初の会談は「遠くない将来にサウジアラビアで行う」との見通しを示しています。
一方、ロシア大統領府も。
ロシア大統領府
「プーチン氏はトランプ氏の“交渉によって、長期的解決が可能だ”とする発言に同意した」
対面での会談を含め接触を継続することで合意し、トランプ氏をモスクワに招待したと明らかにしました。
では、戦闘終結ではどのような条件で行われるのでしょうか。
アメリカのヘグセス国防長官はウクライナの領土について、南部クリミア半島をロシアが併合した2014年より前の国境に戻る可能性は低いとの認識を示しました。
アメリカ ヘグセス国防長官
「2014年より前のウクライナの国境に戻ることは、非現実的な目標であると認識しなければならない。幻想的な目標を追うことは戦争を長引かせ、さらなる苦しみをもたらすだけだ」
また、ウクライナが希望するNATOへの加盟について、トランプ氏は「ロシア側が長い間『絶対に認めない』と言ってきた。私はそれでOKだ」と述べました。
トランプ氏からプーチン氏との会談内容について説明を受けたウクライナのゼレンスキー氏は…
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「我々と我々のパートナー諸国とともにロシアとプーチン氏を平和に向かわせるのに、アメリカには十分な力があると信じている」
「アメリカとともにロシアの侵略を阻止する」とする従来の方針を強調しています。
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