メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手と佐々木朗希投手がそろってキャンプインです。早速、大谷選手はフェンス越え連発のバッティングを、佐々木投手はブルペン入りして力強いピッチングをみせました。

日本時間の13日、当初の予定の1日遅れでドジャースのバッテリー組がキャンプ初日を迎えました。
大谷選手はピッチャーゴロなどの守備練習や、投球フォームを確認しながらのキャッチボールで汗を流しました。
その後のフリーバッティングでは、18スイングのうちホームラン性の当たりを10本放つなど、手術した左肩の影響を感じさせない順調ぶりを披露しました。

(大谷翔平選手)
「完全に違和感がないという状態じゃないですけど、もう少しすればそれがまた良くなってきて、しばらくは違和感が残るんじゃないかなとは思いますけど、現状
バットは結構振れているので」

一方、千葉ロッテから移籍加入した陸前高田市出身の佐々木朗希投手は時折、笑顔をみせながら全体練習に参加しました。

(佐々木朗希投手)
「日本の時とはまた違った自分の置かれている立場が違うと思いますし、思ったより僕の中で緊張しているなという感覚です」

さらに指揮官も見守るなか初日からブルペン入りし、背番号11のユニフォーム姿で変化球を交えて35球を投げ込みました。

(佐々木朗希投手)
「今日が初日だったので、あまり張り切り過ぎず、まあ時間はそんなに無いと思うので、まずは実戦形式でちゃんと投げられるぐらいまでには持って行きたい」

ドジャースは、今後日本時間16日に野手組がキャンプに合流する予定です。