裁判のやり直しで無罪が確定した袴田巖さんの弁護団は、無罪判決に対し「強い不満」などとした検察の談話について、「袴田さんを犯人視している」として名誉毀損の訴えを行う方針を固めました。
袴田巖さんは1966年、静岡県旧清水市(現静岡市清水区)で一家4人を殺害した疑いで逮捕され、その後、死刑が確定しましたが、2024年、再審=裁判のやり直しで無罪が言い渡されました。
袴田さんの弁護団は、検察のトップ、畝本直美検事総長が袴田さんの無罪判決に対し控訴を断念した際に発表した談話について「無罪が確定した袴田さんを犯人視し、名誉を毀損したもの」として訴えを起こす方針を固めました。
談話では、裁判所が捜査機関による証拠のねつ造を認めたことに「強い不満」などとしていました。
弁護団はさらに、長時間にわたった過酷な取り調べなど、捜査機関による捜査の違法性を巡って、国家賠償請求の訴えも行う方針です。
いずれの訴えについても最終的な判断は袴田さんの成年後見人にゆだねられるということです。
注目の記事
「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

【京都・南丹市小6男児行方不明】山中での「黄色のかばん」発見が示す『3つの可能性』 手がかり乏しいなか“今後の捜索”のポイントは?元京都府警・捜査一課長が現地を歩き解説

富野由悠季・八坂哲雄に聞く 『ガンダム』と現実の宇宙から考える これからの「ニュータイプ論」と「リアルな世界の問題」特別インタビュー

「やだ、褒めてばっかりじゃん!私大好きじゃん」結婚30年、手もつながない夫へ贈った漢字1字のラブレターと、シャイな夫からの返事

「フワフワ感が伝わってきた」 “ぬい活”ブームはクリーニング店にも 海外を含め年間1万体超をきれいに 山梨

「眠れない、食欲がない」新生活に潜む"五月病"に注意 不調を防ぐために医師が勧める「4月のうちからやっておくべきこと」









