裁判のやり直しで無罪が確定した袴田巖さんの弁護団は、無罪判決に対し「強い不満」などとした検察の談話について、「袴田さんを犯人視している」として名誉毀損の訴えを行う方針を固めました。
袴田巖さんは1966年、静岡県旧清水市(現静岡市清水区)で一家4人を殺害した疑いで逮捕され、その後、死刑が確定しましたが、2024年、再審=裁判のやり直しで無罪が言い渡されました。
袴田さんの弁護団は、検察のトップ、畝本直美検事総長が袴田さんの無罪判決に対し控訴を断念した際に発表した談話について「無罪が確定した袴田さんを犯人視し、名誉を毀損したもの」として訴えを起こす方針を固めました。
談話では、裁判所が捜査機関による証拠のねつ造を認めたことに「強い不満」などとしていました。
弁護団はさらに、長時間にわたった過酷な取り調べなど、捜査機関による捜査の違法性を巡って、国家賠償請求の訴えも行う方針です。
いずれの訴えについても最終的な判断は袴田さんの成年後見人にゆだねられるということです。
注目の記事
卵の殻って何色? 今日の答えは「青」 希少なニワトリが産む“雲海ブルーのたまご” 生産者にいろいろ聞いてみた

ハッカー集団「Qilin」を取材「設備と人材はトップクラス」アサヒを攻撃した目的とは?【シリーズ・サイバー攻撃②】

呼吸のタイミングが「記憶」に関係している!? 暗記のコツは…覚える時に「吐く」 答える時も「吐く」 「声を出しながら英単語を覚える行為は、理に適っている」

【ナフサ不足】庶民の味方「納豆」にも値上げの波が…国内流通2割誇る納豆菌生産メーカーも頭抱える 仙台

【ヒグマ撃退】覆いかぶさるクマに"鼻パンチ"か 78歳男性が語る生還劇「口が開いて噛もうと…ヒグマに殺される」北海道士別市

俳優・宇梶剛士さん 暴走族を経て少年院へ入った過去…「人を信じるには心の力がいる」社会復帰に向けて学ぶ少年たちに〝渡した〟思い









