韓国の尹錫悦大統領を罷免するかを判断する弾劾審判をめぐって、尹大統領が法廷で野党による閣僚らへの弾劾は「政権を破壊するのが目標だった」と直接反論しました。
韓国の憲法裁判所は11日、尹大統領に対する弾劾審判の7回目の弁論を開き、今回も尹氏本人が出廷しました。
国会側は、尹氏が「非常戒厳」を宣言した理由の1つとしている野党による閣僚らへの弾劾訴追について、「弾劾は国会の権限であり、責任で、国政のまひはなかった」と主張しました。
これに対し、尹氏は直接発言する機会を得ると、語気を強めて反論しました。
韓国 尹錫悦大統領
「(野党による)相次ぐ弾劾は非常に悪意的であり、政権を破壊することが目標だと明確に示している」
今回の弁論では、尹氏が「非常戒厳」を宣言した当時、行政安全相だった李祥敏氏が証人として出廷。宣言当日、一部報道機関への電気と水の供給を遮断するよう尹氏に指示されたとの疑惑を否定しました。
ただ、李祥敏氏は「大統領府で“消防庁の断水”と書かれた紙のメモを見た」とも証言しました。
また、尹氏側は、不正選挙の疑惑を検証するために「非常戒厳」を宣言したとも主張していて、中央選挙管理委員会の事務総長も今回、証人として出廷しました。
事務総長は、総選挙の前年となる2023年に情報機関などの点検を受け、選管のサーバーのセキュリティを改善したと強調。「不正選挙との主張が今も行われているのが非常に残念だ」と述べました。
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