地上で使う半導体を宇宙空間に持って行くと、放射線の影響でどれぐらい劣化するのか。九州工業大学が超小型人工衛星に搭載して、将来の宇宙開発に役立つデータを集めることになりました。
◆超小型人工衛星「MITSUBA」
九州工業大学の学生チームは6日、近く宇宙に打ち上げる超小型人工衛星「MITSUBA(ミツバ)」をお披露目しました。縦横10センチ、高さは22センチ程度で、重さは1.7キログラム。約400万円で開発したこの衛星に搭載したのは、半導体です。
九州工業大学工学部 小中美海さん「この基板についている3つの大きい部分が、今回、観測する半導体部品になります。宇宙にたくさんある放射線で、この半導体がどのように劣化していくのか観測するミッションになります」
◆九工大チームの超小型人工衛星は4機目
ほかにも、USBで接続した地上用の小型機器が宇宙空間でも動作し、地上でデータを受け取れるかを調べます。こうしたデータが得られれば、衛星の開発がより早く、より安くできるようになるということです。
衛星はイプシロンロケット6号機に載せられ、今月中にも鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる予定です。九州工業大学の学生チームが打ち上げる超小型人工衛星は、今回が4機目です。
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