ルーマニアの現職の大統領が辞任すると発表しました。ロシア寄りの候補が首位となった去年11月の大統領選挙がやり直しとなり、次の選挙まで任期を延長しましたが、野党の一部が留任に反発していました。

ルーマニアでは、去年11月に実施された大統領選挙の1回目の投票で、無名の存在だったロシア寄りの候補が首位になり、その後、「SNSで情報操作があった」などとして、憲法裁判所が選挙結果を無効にしました。今年5月にやり直し選挙が実施されることになっています。

これを受け、現職のヨハニス大統領は去年12月までだった任期を延長していましたが、今月12日に辞任すると明らかにしました。

大統領の留任をめぐっては、国会で極右の野党が弾劾を動議する案を提出し、可決される可能性が出てきていました。