中国・内モンゴル自治区の高度な自治の実現などを政府に訴えていた民主活動家と連絡がとれなくなっていることが分かりました。
台湾の中央通信社によりますと、中国・内モンゴル自治区の民主活動家で南モンゴル民主連盟のハダ代表と今月6日ごろから連絡がとれなくなっているということです。
アメリカに拠点を置く人権団体によりますと、中国当局の監視下にあったハダ代表は、先月25日、内モンゴル自治区にある病院に搬送され、当局は家族に対して危篤状態だと伝えたものの理由は明らかにしなかったということです。
その後、容体が一時的に回復したとして家族はハダ代表との面会が許されたということですが、再び集中治療室に運ばれてからは接触できず、家族の問い合わせに対して、病院側はハダ代表の容態や居場所について回答を拒否しているということで、行方不明になっていると報じています。
ハダ代表は中国政府に対して内モンゴル自治区でのモンゴル族の人権の擁護や、モンゴル語の保護、高度な自治の実現などを訴えてきましたが、1995年に「国家分裂罪」などで懲役15年の判決を受けていました。
刑期を終えたあとは自宅軟禁の措置がとられ、2014年に軟禁措置が解かれたもあとも当局の監視下にあったということです。
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