アメリカのトランプ大統領がロシアのプーチン大統領と、ウクライナにおける戦闘の終結について電話会談を行ったとアメリカメディアが報じました。
アメリカのニューヨーク・ポストによりますと、トランプ大統領は7日、大統領専用機の中で単独取材に応じ、ロシアのプーチン大統領とウクライナでの戦闘終結について電話会談を行ったことを明らかにしました。
トランプ氏は電話会談の時期や回数には言及しませんでしたが、ウクライナでの戦闘についてプーチン大統領が戦場での殺戮を「気にかけている」とし、「彼(プーチン氏)は人が死ぬのを止めたがっている」と述べたということです。
また、トランプ氏は「プーチン氏と良好な関係を保ってきた」としたうえで、“戦闘を終わらせるための具体的な計画がある”と主張しています。
一方、タス通信によりますと、ロシアのペスコフ大統領報道官は9日、プーチン氏とトランプ氏の電話会談報道について「肯定も否定もできない」と述べました。米ロの接触については「コミュニケーションは様々なチャンネルを通じて行われている」としています。
トランプ氏は7日、翌週にもウクライナのゼレンスキー大統領と会談する可能性があることを明らかにしています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

「保険が不正使用されている」記者に詐欺電話 “だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取 警察官姿の犯人が… 詐欺手口の全貌は

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









