北九州市の北橋市長は、商店街での火災が相次いでいることを受け、漏電の点検など国にも対策の検討を求めていく考えを示しました。
◆「漏電対策は待ったなしのテーマ」
北橋健治市長「北九州市だけでなく、全国的に漏電のリスク、火災のリスクというのは待ったなしのテーマ」
北橋市長は6日の会見で、商店街の相次ぐ火災について「市の有識者会議で議論した上で、総務省や消防庁に対策の検討を求めていきたい」と話しました。
◆商店街火災が相次ぐ北九州市
北九州市では今月1日、八幡東区にある枝光本町商店街で火災が発生し、店舗や倉庫などが焼けました。警察によりますと、空き店舗の2階部分が激しく燃えていて、電気系統のトラブルによって火が出た可能性が高いということです。
この商店街では、今年8月に消防などが点検を行っていたものの、空き店舗については家主の確認作業などが困難として点検を実施していませんでした。
注目の記事
コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威









