もうすぐ本格的な飛散が始まる花粉について。
山梨県内の小学2年生の3人に2人以上がスギ花粉の「アレルギー抗体」を持っていることが、山梨大学の調査でわかりました。
山梨大学の研究チームは2019年からの4年間、環境省が全国で行う子どもの健康と環境に関する調査=エコチル調査の参加者のうち、県内の小学2年生約1500人の血液などの追加調査を行いました。

この調査でスギ花粉のアレルギー抗体を持つ子どもの割合は68.6%つまり3人に2人以上であることがわかりました。
山梨県は2019年の全国調査で花粉症の人の割合が65%と平均を大きく上回り、全国1位となっています。(全国平均38.3%)
アレルギー抗体を持つ人すべてが花粉症の症状を発症しているわけではありませんが、発症している人は全員アレルギー抗体を持っていて、県内では小学2年生=8歳の時点で割合はすでに大人と同じ程度となっています。
また花粉症と診断されている子どものうち78.4%が比較的症状の重い中等症以上で、6割以上が勉強や睡眠といった日常生活に影響があると回答したということです。
研究チームは早期の予防と適切な治療が必要としています。














