6日、那覇市の自衛隊基地内の工事現場で不発弾の処理が行われ、無事終了しました。

処理されたのは海上自衛隊の格納庫建て替え工事中に見つかった、米国製5インチ艦砲弾1発です。

処理は、従来の方法に比べ避難半径が大幅に小さくなる耐爆容器を用いて行われ、現場から半径25.5メートル以内に避難対象者はいませんでした。

午前10時前から自衛隊が処理にあたり、約30分で無事に終了し航空機への影響もありませんでした。この現場では、去年12月にも同様の5インチ艦砲弾の不発弾処理が行われていて、今回が2回目の処理でした。

これまでに、他の不発弾は見つかっていないということです。