外国人労働者を中長期的に受け入れる特定技能制度の対象に昨年「自動車運送業」が追加されました。

就労に必要な試験で両備グループの会社に務めるインドネシア出身の男性がバスの運転では、全国初の合格者となり、業務に就くことになりました。

バスの運転手デビューを目指して研修を受けているのは、インドネシア出身のイユスさん(40)です。

イユスさんは大学卒業後に来日。日本の旅行会社でインバウンド向けの添乗員の仕事をする中で、バスの運転手にあこがれを持つようになりました。

昨年3月、特定技能外国人の受け入れにバスの運転手も含まれることになったため、積極的にドライバーを募集している両備グループのニッコー観光バスに入社。

バスの運転手を目指して研修を受けてきました。