ワイン作りの歴史が日本遺産に認定された山梨県甲州市と茨城県牛久市の小学生がオンラインで交流する特別授業が行われ、児童たちは栽培や醸造の地域の違いを発表しました。

甲州市と茨城県牛久市は「日本ワイン140年史」が日本遺産に認定され、祝小学校と神谷小学校は3年前からオンラインで交流する授業を行ってます。

5日は祝小の児童が、甲州市はワインの醸造とブドウを栽培する農家が違うことが多く、牛久市は1つの施設でブドウの栽培とワイン醸造を担っていることなど地域の違いを発表しました。

参加した児童は:
「やり方は違うが、どっちも同じ志をもってワインづくりを広めていく仲間だなという印象が強くなった」

一方、神谷小の児童は牛久市内にある国内最初のワイン醸造所の観光振興策として、ぶどうジュースの飲み比べや定期的なイベントの開催を提案しました。