琉球新報社は、プロ野球沖縄キャンプの特集紙面の読者プレゼントに応募した842人分の個人情報が流出した可能性があると発表し、謝罪しました。

琉球新報社によると流出した恐れがあるのは、読者プレゼントに応募した842人分の氏名・住所・年齢・電話番号などの個人情報です。

3日、プロ野球沖縄キャンプの特集紙面で実施されている、読者プレゼントの応募フォームの設定を変更した際にミスがあり、午後1時40分ごろから約1時間、関係者以外が閲覧できる状態にあったということです。

応募状況を担当者間で共有しようとしましたが、誤って読者プレゼントに応募しようとアクセスした人すべてに、他の応募者の個人情報が見える状態にしていました。

流出した恐れのある個人情報を悪用したとみられる被害は、これまでに確認されていません。

琉球新報社は、複数人での動作確認や、応募フォームを一般に公開する前のテストの実施などで再発防止に努めるとしています。