名護市の動物園で、去年夏に生まれた「オニオオハシ」の命名式が開かれました。

ネオパークオキナワのシンボルにもなっているオニオオハシは、大きなくちばしが特徴の南アメリカのジャングルに生息する鳥です。

去年8月に生まれたひなの名前募集には、500通を超える応募があり、その中から父親の「サンサン」と母親の「プティ」の名前を合わせて「サンティ」と名付けられました。

先月開かれた命名式には、「サンティ」と書いて応募した19人の中から、代表して2人に感謝状と記念品が贈られました。

▼命名者の1人 駒宮 那津さん(小学1年生)
「お父さんとお母さんと一緒に幸せに育ってほしい」

▼ネオパークオキナワ 國枝 桃夏さん
「やっぱりネオパークといえばオニオオハシという印象があるぐらい、ネオパークにとって大事な鳥なので、多くのお客様から愛される鳥になってほしいです」

サンティはくちばしにバナナをくわえて、首をかしげるなど、かわいらしい仕草を見せていました。