豪雨による災害で孤立したら支援物資をどう運び、観光客をどう避難させるのか。船舶を使った海上輸送の訓練が、10月4日に行われました。
4日の訓練は、豪雨災害で道路が寸断、孤立した想定で、国土交通省中部地方整備局と東伊豆町が合同で行いました。清水港の港湾業務艇「まさき」が東伊豆町に食料などの支援物資を運び、その後、孤立した観光客を海から避難させました。
また、中部地方では初となる海の上の船から、大型のドローンを使って物資の輸送する実証実験も行われました。ドローンは、重さ10kgの飲料水を約1.5km先の稲取高校まで運びました。
<東伊豆町 岩井茂樹町長>
「ひとたび災害が起こると分断の可能性がある。各地域が分断されてしまうということにおいて、海を使った災害対策・避難ということを実証してみたいなと思っていました」
町では、今回の訓練を生かし海上輸送を想定したマニュアル作りに取り組み方針です。
注目の記事
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「道が分からんのよ…」午前3時、車道の真ん中に93歳の男性 携帯には大量の不在着信 25歳の女性がとっさに取った行動は 広島


「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】
