短歌文学の世界で優れた功績を挙げた人に贈られる若山牧水賞の受賞者2人が、宮崎県日向市の高校を訪れ、生徒たちと交流しました。
日向工業高校を訪れたのは、今年度、若山牧水賞を受賞した三重県の高校教師、大辻隆弘さんと、東京都のタクシードライバー、高山邦男さんです。
2人は、生徒たちが作った短歌を講評し、高校生らしい素直な思いやリズミカルな表現を評価していました。
(若山牧水賞受賞 大辻隆弘さん)
「『寒い寒い 冬釣り朝から出航だ 先がずんずん ここで勝負だ』この歌もリズムがいいよね。海釣りに対する時の気持ちの高ぶりというのがとってもよく出ていてこの歌もすごく生き生きしてるいい歌かなと思った」
(短歌の講評を受けた生徒 長堀真人さん)
「釣りが好きだから釣りのことを書いたら、褒めてくれてうれしかったです。機会があれば(短歌を)作ってみたいです」
生徒たちは2人の受賞者と交流しながら、短歌の魅力を感じていました。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー

「来熊」「来鹿」あなたは読める?意外と知らない九州・沖縄各県の「来訪・帰省」略語事情

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム









