袴田巖さんの弁護士が47年以上にわたる身体拘束に対する補償金約2億1,700万円を国に求め、2025年1月29日、静岡地方裁判所に請求書を提出しました。
1966年、静岡県旧清水市(現静岡市清水区)で一家4人が殺害された事件をめぐり、袴田巖さんは2024年、再審=裁判のやり直しで無罪が確定しました。
弁護団によりますと、29日、袴田さんの成年後見人を務める弁護士が約47年7か月間、袴田さんが身体を拘束されたことに対する補償金約2億1,700万円を国に求め、静岡地裁に請求書を提出しました。これに加え、これまでの裁判にかかった費用も求めました。
刑事補償法では拘束1日あたり最大で1万2,500円が補償されることになっていて、請求書では袴田さんが逮捕当時30歳で働き盛りだったことなどから上限額が交付されるべきだとしています。
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