政府の補助金が縮小された影響で、大分県内のレギュラーガソリン価格は値上がり傾向が続き、1年4か月ぶりの高値水準となっています。

資源エネルギー庁によりますと、27日時点で大分県内のレギュラーガソリン価格は1リットルあたり189.5円で、前の週から0.6円値上がりしました。

ハイオクは200.5円、軽油が166.9円で、いずれも2023年9月以来、1年4か月ぶりの高値水準となっています。

石油情報センターは「政府の補助金が縮小されたことが影響した」と分析した上で、来週の見通しについては、「値上がりの余地があるものの、小幅な値動きにとどまる」としています。