福島県内のレギュラーガソリンの最新の平均価格が発表され、前回の調査からさらに値上がりし、187円となりました。

石油情報センターによりますと、27日の県内のレギュラーガソリンの平均店頭価格は、1リットルあたり187円と、前回調査が行われた1月20日から60銭値上がりとなりました。187円台となるのは、2023年9月以来、1年4か月ぶりです。

また、灯油の価格は、18リットルあたり2214円で、こちらも前回より4円高くなりました。

高値が続く理由として、1月16日に、政府が石油元売会社に支払うガソリンの補助金が5円ほど縮小したことが影響しています。

今後の見通しについて、石油情報センターは、政府がレギュラーガソリンの全国平均が185円程度になるよう補助金を出すことにしているので、県内では当面187円前後の小幅な値動きになるとしています。