見る人の心をほっこりさせる作品で人気の岡山市在住の童画家・中山忍さんの個展が岡山市北区の岡山高島屋で開かれています。

優しい色合いの作品の数々は、筆ではなくタオルを使って描いているといいます。会場には「ずっと好きなものを描いていこう」と45年間、制作活動を続けてきた中山忍さんのモザイク画や童画など、約50点が並んでいます。

こちらの作品は、小高い山の上の保育園に通う自身の娘と孫をイメージし、エールを送る気持ちを込めているといいます。

(童画家 中山忍さん)
「童画は子どもたちに向けて描く絵ともいわれますけど、大人の“子ども心”にも響く絵だと私は思っているので、(会場に)来られてちょっとほっこりしていただけたらうれしいなと」

“中山忍童画展”は、岡山市北区の岡山高島屋で来月(2月)3日まで開かれています。