宮崎県警察学校で訓練を受けた初任科生たちの卒業式が県警察本部で行われ、卒業生たちが、警察官として新たな一歩を踏み出しました。

卒業式には、これまでおよそ10か月間、逮捕術や法律などを学んだ18歳から35歳までの初任科長期生24人が出席。

式では、平居秀一本部長が「警察官の仕事に誇りと使命感を持ち、全力で取り組んでもらいたい」と激励したあと、代表して山下統世巡査が決意の言葉を述べました。

(卒業生代表 山下統世巡査)
「小さな犯罪も見逃さない正義感と、困っている人に自ら手を差し伸べられる優しさを持ち、県民の期待と信頼に応える強くしなやかな警察官となれるよう努力していくことをここに誓います」

卒業生たちは、これから各警察署に配属され、交番勤務などにあたります。