気象庁は28日午後4時31分に大雪に関する関東甲信地方気象情報を発表しました。

それによりますと長野県と関東地方北部では、29日夕方から30日にかけて、大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれにも注意してください。

[気象概況]
日本付近は、29日は次第に冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500メートルには氷点下33度以下の寒気が流れ込む見込みです。また、冬型の気圧配置は30日にかけて続く見込みです。

[雪の予想]
29日18時までの24時間に予想される降雪量(多い所)
  関東地方北部 15センチ
  甲信地方   40センチ
その後、30日18時までの24時間に予想される降雪量(多い所)
  関東地方北部 40センチ
  甲信地方   40センチ
上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

[防災事項]
長野県と関東地方北部では、29日夕方から30日にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。また、なだれにも注意してください。