日本気象協会、tenki.jpによりますと、西から流れ込んでいる寒波の影響は明後日30日にかけて続く見込みです。関東はしばらく晴れて最高気温が12℃前後まで上がりますが、2日は東京都心の最高気温が3℃の予想で、気温が一気に急降下し、今のところ関東の平野部でも雪が降る予想です​。

2月2日は冬と春を分けるとされる「節分」で、豆まきなど屋外のイベントを予定されている人もいると思いますが、冷たい雨や雪となる可能性もあります。また、その翌日3日が暦の上では春の始まりとなる二十四節気の「立春」ですが、3日以降は、強烈な寒波が流れ込み、長期間日本の上空に居座る可能性があります。また、1日から2日は、今のところ関東の平野部でも雪が降る予想です。関東の雪予想は低気圧の進路や発達具合、気温の変化により、雪のエリアや降る量が大きく変わる可能性があります。最新の気象情報にご注意ください。東京都心の最高気温は3℃と今季一番の寒さとなる可能性があります。

来週の強烈寒波は長期滞在か

来週の強烈寒波は長期滞在か

6日(木)午前9時の寒気の予想図をみると、平地に雪を降らせるレベルとなる寒気が伊豆諸島の南から沖縄本島のすぐ北のあたりまで流れ込むでしょう。今回、西から流れ込んでいる寒波よりさらにもう一段強烈な寒気が南下する見込みで、凍えるような寒さが続く可能性があります。

来週以降にこの冬一番の寒さとなるかもしれません。防寒グッズなどを準備して寒さに備えておきましょう。

30日まで西日本を中心に厳しい寒さ 関東は極寒の「節分」か

3時間ごとの雪と雨との動きをシミュレーションで見ていきます。(2日まで)