マムシ除けや安産のご利益で知られる津山市の福力荒神社で旧正月を祝う大祭がきのう(25日)から始まりました。

期間中は津山市の人口に匹敵する10万人が訪れるといわれる福力荒神社の大祭です。

これまで旧正月に行われてきましたが、今年から日程が変更され1月の最終土曜日から3日間となりました。

この時期に参拝すると家族全員がマムシの被害にあわなくなると言い伝えられていて、多くの参拝者が田畑や庭にまくとマムシが寄り付かないとされる砂・「御浄砂(ごじょうさ)」を買い求めていました。

(参拝者)

「去年もマムシが出たんですけど、踏みそうになったけれども踏まずにすんで噛まれなかった」

「みんな健康に過ごせるようにというのを祈ってお参りした感じです。ご利益があったらいいですけどね」

福力荒神社の大祭はあす(27日)まで行われています。