林業技術の向上を図ろうと、チェーンソー技術を競う大会が日向市で開かれました。

25日から始まった「九州伐木チャンピオンシップ」。

これは、林業技術の向上や人材の確保などを目的におととしから始まったもので、今年の大会には、全国から32人が参加しました。

競技は丸太の輪切りやチェーンソーの刃の取り外しなど5つの種目が行われ、参加者たちが安全性や正確性、それにスピードを競っていました。

(参加者)「世界基準の機材、計測、ルールのもとに競技をやっているので、こちらの方で技術の証明ができれば安全に仕事ができる」「実際やってみたら、チェーンソーってそんなに上手く扱えてないというのを知れるので、この競技を通じて再認識できた」

大会は日向市駅前あくがれ広場で26日まで開かれ、会場ではチェーンソーアートの実演のほか木工体験のコーナーも設けられています。