大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が銀行詐欺罪などに問われている裁判で、検察側による禁錮4年9か月の求刑に対し、弁護側は禁錮1年6か月の情状酌量を求めました。
この裁判では23日、検察側が水原被告に対し、4年9か月の禁錮に加えて3年間の保護観察、大谷選手におよそ1700万ドル、日本円でおよそ26億円の賠償などを求刑する文書を裁判所に提出しています。
これに対し、弁護側は「水原氏はギャンブル依存症であり、すでに社会的制裁を受けている」「現在、収入は無く、親に頼っている状態」などとして、禁錮1年6か月が妥当とする文書を裁判所に提出しました。
水原被告も書簡を提出していて、「自分のとった行動を心から反省している。大谷選手の信頼を裏切ってしまい、本当に申し訳なく思っている」などとしています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
