宮崎市の海水浴場で高校生たちが恒例の寒中水泳に挑みました。

宮崎第一高校が毎年行っている寒中水泳。その目的は生徒たちの体力、そして精神力の強化です。

今年は、2年生と3年生合わせておよそ300人が参加。

まず、陸上・棒高跳びの高校チャンピオン、結城咲翔選手の掛け声で準備体操をしました。

(廣末圭治記者)
「毎年恒例の寒中水泳、いよいよ始まります。今年はどうですか?」
(生徒たち)
「いっぱい泳ぎます!!」

そして、号砲とともに一斉に海の中へ!歓声を上げながら楽しんでいました。

(海から上がった生徒)
「もう寒すぎです」
「楽しかったです」
「冷たいのに耐えて入ったので、これからいろんなことに挑戦できそうです」
「受験がんばります」

(棒高跳び高校日本一 結城咲翔選手)
「かなり気合いが入りました。これから大学に入って、3年後のロサンゼルス五輪を目指して頑張りたい」

海から上がった生徒たちには、教職員が前日から準備した豚汁が振る舞われました。

(豚汁を食べる生徒)
「心が温まります」
「おいしいです。染みます」
「ブラボー」

生徒たちは、これから迎える進学や就職に向けて気持ちを新たにしていました。