重大な事故につながるおそれのあるトラックの過積載の取締りが岡山県倉敷市で行われました。

取締りは本四高速や国土交通省などが連携して、瀬戸中央自動車道児島インターチェンジで行われました。トラックの過積載は、ブレーキの効き具合の低下や道路の劣化などを引き起こし、重大な事故につながるおそれがあります。
去年から運転手の労働時間の規制が強化されたため、人出不足による輸送量の減少を補うため過積載の増加が懸念されていて、防止の取り組みが重要になっています。

(本州四国連絡高速道路 岡山管理センター 木曽茂文所長)
「過積載とか、特殊車両の許可をもらっている路線を通っているかなどを確認して、事故が無いように安全に運転してもらえれば」
きょう(24日)は過積載の違反はありませんでしたが、本四高速は今後も関連機関と連携し、過積載防止に取り組みたいとしています。