将来の担い手確保などにつなげようと、宮崎県日南市の小学校で県建設業協会女性の会による出前講座が開かれました。

大堂津小学校の4年生から6年生およそ30人を対象に開かれた出前講座。
土木の魅力を伝えようと、全国で活動している横浜国立大学客員教授の松永昭吾さんが講師を務め、まず、建設業の大切さについて講話しました。

このあと、児童たちは、東九州自動車道の建設現場を訪問。
ショベルカーやドローンの操作を体験し、建設現場でICTが多く活用されていることを学びました。

(児童)
「操縦が難しかった。ICTのおかげで左手だけで操縦できると聞いてびっくりした」
「先端技術があってすごいなと思った。今回の学習を通してもう少し調べてみたいと思った」

高速道路の建設現場で貴重な体験をした児童たち。土木や建設業について理解を深めていました。