夏の参議院議員選挙をめぐり、鳥取・島根合区選挙区の「選挙区」と「比例特定枠」の候補者擁立で揺れる自民党両県連。島根県連は23日、候補者について、来週公募を行って、来月6日の投票で決めると発表しました。

自民党島根県連 園山繁 幹事長
「候補が決まらなきゃ、(選挙区か特定枠かは)決まらないじゃないですか」「今は、舞立議員を特定枠という鳥取の方向は示されたが、まだ、島根の候補者がいない訳だから、決められない」

きょう、急きょ常任総務会を開いた自民党島根県連。

今年の夏の参院選を巡っては、6年前の選挙で比例代表「特定枠」で当選した三浦靖議員が、党本部の「特定枠での公認は原則1回」との方針を受け、不出馬を表明しました。

一方、鳥取県側は党本部の意向に沿って、6年前、選挙区で当選した舞立昇治議員を特定枠とするとしています。