グラウンドには“あの日”のスコア

3年生が果たせなかった「日本一」を目指したい。その思いを胸に、去年、秋の東北大会決勝で、県代表の聖光学院は7年ぶりに頂点に輝きました。これで春のセンバツ出場をほぼ確実とし、秋の全国大会と呼ばれる明治神宮野球大会の切符も掴み取りました。

竹内啓汰主将「本当にここを目指してやってきたので、優勝できてとても嬉しかった」

竹内啓汰主将

『県』から『東北』の代表に。しかし、立ちはだかった全国の壁は、あまりにも高いものでした。取材したこの日、聖光のグラウンドのスコアボードには“あの日”の試合のスコアが…。

斎藤智也監督「ある意味視野を広げて、自分たちの力不足を感じながら、原点に立ち返るという意味ではいい教訓をもらったのかなと思っている」

各地方の代表高が集う神宮大会。聖光学院の相手は、近畿代表で兵庫の古豪・東洋大姫路でした。結果は、まさかの5回コールド負け、全国トップクラスとのレベル差を痛感しました。

竹内啓汰主将「率直にすごく悔しいという気持ちが一番強い。もっと自分たち自身のやるべきことのレベルをあげていけないとなとすごく感じました」

あの敗戦からおよそ2か月。春のセンバツに向けて、聖光学院は個の技術を磨き、チームの力を高めてきました。あの時の悔しさを決して忘れず、挑戦者として挑みます。

竹内啓汰主将「あの敗戦があったからこそという風に最終的に言えるくらいまで、もっともっと本気を超えて日本一を目指していかないとと思う」

斎藤智也監督「あの大敗を彼らが受けて、どのくらいまで悲壮感であるとか、恐怖心であるとか、それが大きいほど抵抗するっていう気持ちになると思うので期待している」

斎藤智也監督

チームのスローガンは『花を咲かせる土』。日本一を目指して、ここから芽吹きを見せます。3月に開幕する春のセンバツの出場校は、24日午後に発表されます。