今月、串間市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、宮崎県は農場周辺に設定していた搬出制限区域を、23日、解除しました。

県内で今シーズン2例目となる高病原性鳥インフルエンザは、今月10日、串間市のブロイラー農場で発生し、農場から半径3キロ以内に移動制限区域が、半径3キロから10キロ以内には搬出制限区域が設けられました。

県によりますと、周辺の農場で清浄性確認検査などを行った結果、異常は確認されず、県は、23日午後2時に、搬出制限区域を解除しました。

今後も異常がなければ、最短で来月3日に移動制限区域も解除される予定です。