全国トップの竹弓の生産を誇る宮崎県都城市では、国の伝統工芸士による体験授業が行われ、児童たちが地元の工芸品の都城大弓について学びました。
21日、都城市の乙房小学校で行われた体験授業には、国の伝統工芸士を含む弓師3人が招かれ、4年生およそ30人が参加しました。
授業では、まず、弓師が都城大弓について説明。
製造工程は200以上あり、そのほとんどが手作業で行われるなど、実演を交えながら児童たちに教えました。
そして、児童たちは自分の身長よりも大きな都城大弓を実際に引いたり、弓の材料となる竹をカンナで削る作業に挑戦したりしました。
(児童は)
「(都城大弓は)つるつるして、きれいだった。弓を触れたり、竹を削れたりして楽しかったし、いろいろと知れて、おもしろかった」
「弓師が、たくさんの工程がある中で、一つ一つの作業を大切にしていることがすごいと思った」
児童たちは、故郷の伝統工芸品について関心を深めていました。
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